たこわさ

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城下町のダンデライオン 第8話「佐藤さんが悩んでる・王様の寄り道」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

佐藤さんが悩んでる
修と佐藤さんは一緒に下校するなど、実質的に交際しているような関係に。しかし、自分に自信の無い佐藤さんは、いつか自分が修の足を引っ張ってしまうのではないかと不安になり、茜に相談するが――。
王様の寄り道
若くして国王となった櫻田一家の父・総一郎。学生時代、周囲に無理を言って普通の高校に通っていた総一郎だったが、やはり周囲は国王である彼との間にどこか距離を取っていて、全く友達が出来なかった。そんなある日のこと、護衛の目を盗んで屋上へと抜け出した総一郎は、一人の女生徒と出会うが――。

感想

佐藤さん、茜を籠絡するの巻。佐藤さんが修の事を「修くん」と言った時の茜の冷めた目を見る限り、やはり兄に恋人が出来るのはちょっとだけいい気持ちがしないようですが、基本的に佐藤さんには信頼を置いているようで、将来の義姉として完璧に認めてる感じですね。しかし佐藤さん、せっかくいいお姉さん振りだったのに謎の格好いいポーズが全ての台無しに(笑)。でも、どうやら国民受けはしたようだし、修も何故か納得していたので結果オーライなんでしょうが。奏はあからさまに不機嫌でしたが……。


総一郎さんの過去話は、一瞬メイドの人がヒロインなのかと思って櫻田一家には実は複雑な経緯があるのかと思ってしまいましたわ(笑)。五月さんが現在のおっとりとした雰囲気とは裏腹に、高校時代はあんなにツンケンしてたのか、と意外に思いましたが、あれで総一郎が五月に頭の上がらない理由が分かったので納得もしたり。私的には昔の五月さんの方が好みですなー。ツンデレだし。あと、五月さんの弟妹達の中に赤毛だけいなかったのが一瞬意味深に思えてしまいましたが、ただ単にカラー指定ミスかもしれませんね。
しかしこの話、見ようによっては五月さんが総一郎さんを手練手管を使って落としたようにも見えてしまいますね。もちろん、そんな事はないのですが。……ないよね?w

最後の修の告白は実に漢らしい……のですが、佐藤さんの天然ボケとお笑い体質を見ているとこの二人実は前途多難なんじゃ、とか思ってしまいます。