城下町のダンデライオン 第1話「櫻田王家の9人きょうだい」感想
城下町のダンデライオン vol.1 (初回限定盤)(イベント優先抽選申込券付) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
- 発売日: 2015/09/30
- メディア: Blu-ray
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(以下ネタバレ)
あらすじ
国王一家でありながらも、父王の意向により普通の住宅地で普通の生活を送る櫻田一家。その三女・茜は極度の人見知り・恥ずかしがり屋で、ご近所さんの挨拶にも上手く返せず護衛用の監視カメラに映されることさえ恥ずかしく、登校中は気苦労の連続。
ただでさえ王女という注目される立場なのに、次期国王を決める国民投票が迫る中、選挙活動も行わなければならず茜の心はもう限界――?
感想
流石に人見知り描写が異常レベルではあるのですが……それを差し引いても非常に可愛らしい茜というキャラクターに一話目からワタクシもメロメロでございます。べ、別に声が花澤さんだからって訳じゃないんだからね!? 勘違いしないでよね!?
まあ、あれだけ毎回アンラッキースケベ(?)な目に遭っていれば、恥ずかしがり屋も病気レベルに悪化するのかもしれませんね。基本スペックは高そうなので、恐らく極端に運が悪いのかな、と。
9人兄弟姉妹という中々にぶっ飛んだ設定で「いやあれだけ年齢が詰まっていたらお母さん体もたないだろう」などと野暮なツッコミを入れたい所ですが、コメディに対してそれはあまりにも無粋でしょうね。穿ってみれば実は年齢が近い一部の兄弟姉妹は義理の――とか妄想してしまうのですが、そんなことをするとおかしな恋愛描写とかが発生してしまうでしょうから、まあ、ないですよね。逆に言えば、実の兄弟姉妹という事でメインキャラクター同士の恋愛描写が排除されて落ち着いて観られる、という事なんでしょうが。
ああでも、実の兄弟姉妹という方が薄い本が捗る設定なのかも(ゲス顔*1
特殊能力のあまりに自重しない能力名にお茶を吹きつつ、次回以降も楽しみにしたいと思います。今期の癒し枠かな?
城下町のダンデライオン (1) (まんがタイムKRコミックス)
- 作者: 春日歩
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2013/03/27
- メディア: コミック
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*1:なお、心が汚れている私は、遥が茜のスカートを抑えたシーンを観てて「ああこいつ良い子の顔してちょっと変態寄りのシスコンに違いないな。親切が従で触るのが主だろこれ。茜の反応は多分正しいよー」等と思ったのであった。