たこわさ

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ニセコイ: 第7話「イモウト」感想

原作既読。第一期視聴済み。
(以下ネタバレ)

あらすじ

楽達が二年生になって間もない春。一人の新入生の女の子が登校中にヤンキーに絡まれていた。それを見咎めた楽は間に割って入り女の子を助けるが、彼女は恐怖のあまり失神してしまっていた。仕方なく楽は、学校の保健室まで彼女を運び込む。
女の子――春が気付いた時には楽の姿はなく、その顔も覚えていなかった。楽に助けられた事を「運命の出会い」と感じた春は、その恩人を「王子様」と慕いある手がかりをもとに彼を探そうと決意する。
そんな中、楽はひょんな事から今度は学校内で春を助ける事に。彼が「王子様」だとは気付かないものの、「いい人」という印象を楽に持った春だったが、彼の名前が「一条」である事を知って態度が急変する。春は、学外に流れる「美人の彼女がいるくせに女を侍らしている極悪非道なヤクザの息子」という楽の悪いうわさを植え付けられていた。更に不幸な偶然が重なって春は完璧に楽を警戒してしまう。
そこに偶然通りかかった小咲に、春は「お姉ちゃん」と呼びかける。そう、彼女は小野寺小咲の妹だった――。

感想

原作での春に対する私の印象はあまりよくないのですが、アニメ本編の最初の方を見ていたら「あれなんでこんな可愛らしいキャラを私は嫌いだったんだろう?」などと疑問に思ってしまったものの……中盤でようやく嫌っていた理由を思い出しました、この娘、千棘に輪をかけて理不尽&暴力キャラなんですよね……。
千棘の場合は育った環境から人付き合いがろくに出来ない、という背景がありましたが、春の場合は一応常識人ですからね……。もちろんあの空回り振りが可愛い、という向き自体は理解できるのですが。
それにしても、今回はまた各種演出が尖がってましたね。いつも以上にコミカルだったのは、春の空回りキャラを強調する為か。
オチの誠士郎とポーラには何か癒されましたw