たこわさ

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響け!ユーフォニアム 第六回「きらきらチューバ」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)

あらすじ

夏のコンクールに向けての練習が始まった。例年は上級生が優先して演奏メンバーに選ばれてきたが、滝はその慣習に従わずオーディションでメンバーを選ぶと宣言する。
実力が無ければメンバーに選ばれないというプレッシャーの中でそれぞれ練習に勤しむ部員達。葉月は「初心者の自分には無理」と来年以降レギュラーになれればいいと軽く考えるが、副部長に「来年以降、上手い新入生が来てしまえば三年間レギュラーになれない」と釘を刺されてしまう。
副部長の言葉もあり必死に練習する葉月。傍から見れば十分に上達しつつあるが、肝心の葉月はそれを実感できずにいた。そんな葉月をあの手この手で応援しようとする低音パートの面々だったが――。

感想

葉月はお調子者っぽく描かれてきましたが、実際には努力も根性も兼ね備えているようですね。ただ、作中でも語られていますが合奏の一パート、特に低音パートの練習って自分の成果が分かり辛いですよね。他のパートと合わせてみると低音の重要さってのはよく分かるんでしょうが、作中で後藤君が言ってる事って至言だよな、と。

ちなみに、小学生の頃に音楽の授業の一環で市の演奏会に(強制的に)参加させられた事があるのですが、基本的に何をやっても下手くそだった私はトライアングルを任されて大層へそを曲げてしまった記憶があります。メロディーは奏でられないしドラムやらシンバルみたいな派手さが無いから嫌だったんでしょうね。実際には、トライアングルって地味な割に音がデカいので十分に存在感はあった訳ですがw

さてさて、久美子達のお蔭でモチベーションを回復した葉月ですが……なんか違う方面でもモチベーション上がっちゃった!? 一瞬誰だよこのイケメン、と思ってしまいましたが地味に影が薄い(トートロジー)秀一君でした。というか、この人は地元でもないはずの駅で何をやっていたんでしょうか?w
これが凡百の使い古された少女漫画だったら久美子が「今まで気付かなかったけど……」とかなってしまうところですが、本作はむしろ葉月を取られると思って秀一をけん制してしまう久美子が見られるかもしれない!(?)*1

キクタニ トライアングル 15cm 打棒・吊り皮付き T-15

キクタニ トライアングル 15cm 打棒・吊り皮付き T-15

*1:ちなみに、私は百合百合した雰囲気は大嫌いです。ホモホモしてるのも嫌いです。でも背徳感とか演出してくれていれば大好(ry