たこわさ

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天体のメソッド 第2話「ふたりの約束」感想

(以下ネタバレ)
乃々香の転入先での新学期が始まった。ノエルを探していた時に出会った少女・こはると同じクラスになり喜ぶ乃々香だったが、そのクラスには湖のほとりで謎の言葉を投げかけてきた少女・汐音もいた。言葉の真意を汐音に問いかける乃々香だったが、無視同然にはぐらかされてしまう。放課後、乃々香がこはると一緒に帰ろうと話していると、同じく霧弥湖町の住人である少女・由季が詰め寄ってくる。「円盤を追い払う」運動をしているという由季の押しの強さに、運動を手伝う事になってしまった乃々香だが――。

どう見ても幼い頃に乃々香が遊んでいた面々と揃って顔を突き合わせているのに誰も気づかない(汐音以外)のはあれでしょうか、鍵系に見受けられる都合よく主人公や登場人物達が過去の出来事を忘れているというアレでしょうか? と戦々恐々したものの、あまりにも不自然過ぎるので、円盤やノエルの影響で記憶があやふやになっているとか、そんなところでしょうかね?
まあ、リアルでも8歳位の時に遊んでいた友達の名前を全部覚えているか、といったら結構怪しいところですが、乃々香達の場合一定以上の親しさだったようですから、やっぱり全く覚えていないのは不自然な訳で。
やはり、汐音以外は一緒に遊んだ記憶を失っていて、それが汐音のやさぐれた理由だったりするんでょうか。突然乃々香がいなくなってしまったあの日から、自分以外の友達がどんどんと一緒にいた記憶を失っていき、それを見ている事しか出来なかった、とか。だから乃々香に「今更戻って来てもあなたには何もできない」と辛らつな言葉を浴びせたのかな、と。