たこわさ

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マギ The kingdom of magic 第22話「守りたいもの」感想

原作既読。
(以下ネタバレ)
レーム、煌両軍に襲い掛かる黒いジンの群れ。レームはシェヘラザードの結界とファナリス兵団で、煌は練紅炎の眷属達の超絶な戦闘力によって戦線を支えるが、際限なく迫りくる黒いジンに消耗戦を強いられる。その時、マルガの傍らで来るべき最期の時におびえ過ごしていたティトスが、マルガの言葉に触発されシェヘラザードから与えられた「最後の力」を使う事を決意し――。

ティトスくぅぅぅん!。・゚・(ノД`)・゚・。
ティトス君が守ろうとしたのは、自分の大切な人々と彼らを囲う世界そのもの――魔導士も非魔導士も関係ない全ての人々――だったのですね……。そこがモガメットと異なる所で、モガメットもそんなティトスが既に自分を超えていた、と痛感したものの、時既に遅し、黒いルフの渦はモガメットやルフの供給源である人々から切り離されても活動を続け天から黒い球体を引き寄せ……。
ん? なんだか同じ時間帯の某・錬金術師で見た光景に似てるような?(ぉ
ティトスの最後の力で五等許可区の人々の命は救われたものの、アルサーメンがこの世界に呼び寄せようとしていた何者かが遂にやってきてしまいました。魔導士だけに救いをもたらそうとしたモガメットの歪んだ救世心が、全ての人々に終わりをもたらす存在を引き寄せてしまったことはなんとも皮肉な展開。