たこわさ

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ハマトラ File-02「愛しきクソヤロウ」感想

(以下ネタバレ)

高校生・セオの依頼で行方不明となった彼の担任教師を探す事になったナイスとムラサキだったが、調査を続けるうちに巷を騒がせている連続爆破事件とミニマムホルダーだけを狙った猟奇殺人事件との関係が徐々に明らかとなり――。

前回と同じく「バラバラと思われていた出来事が一つに収束していく」展開が相変わらず見事。セオに関わるドラマもきちんと描き完結させているので、似たような構成にも関わらずマンネリ感が漂わないように考えられてますね。
更にはミニマムホルダーの脳を収集する危ない男の登場や、ミニマムを持った子供達を育成(選別?)する機関の存在やらが散りばめられ、基本1話完結の体裁をとりながらも先が気になるような筋立てになっている所もナイス。
作画については言わずもがなで、バトルシーンはもちろんの事、カツサンド争奪戦がやけに気合の入った作画で思わず失笑してしまったり。