たこわさ

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ガリレイドンナ 第六話「ガリレオテゾロ」感想

(以下ネタバレ)
いきなり葉月が病気になってて「あれ、先週の惨劇は無かった事になってる?」などと思ってしまいましたが、星月がきちんと思い出してくれて安心すると共に少年少女の悲劇的死を思い出して少々憂鬱な気分にも。
ロベルトの過去が明かされましたが、その境遇が同情に値する上に恩を仇で返したオッサン共の姿が、自分勝手に医者に詰め寄る患者達と重なってしまい「いいぞロベルト! もっと射殺しろ!!」などと思ってしまった自分がちょっと怖い。
そして星月の持つ謎のガジェットがどうやらガリレオテゾロらしい事が示唆され――ってあまりにもあからさまな伏線があった上にじゃあ月のスケッチの価値ってなんなの? などと色々な感情が渦巻いてゲンナリした次第。まあ、そこの所は後々フォローされると信じましょう。
伏線といえば、アンナがロベルトと関係あるらしい事が明らかになりましたね。以前も誰かと連絡を取っていたりガリレオ号の中を物色していたりしましたが、電話の相手はロベルトではないっぽい感じも。どちらにしろ、腹に一物あるのは確かでしょうね。
しかし、葉月の病気は粉薬で治る程度のものって設定は何とかならなかったのか、と。そもそも治療薬を特定できる位分かりやすい病気だったのかな? という疑問もあるし。まあ、このアニメに細かい設定を求めるのはお門違いかもしれませんが。