たこわさ

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進撃の巨人 第17話「女型の巨人」感想

原作は連載を読んだり読まなかったり。原作の内容には触れないor触れる時は前もって明記するスタンス。
(以下ネタバレ)
壁外調査が始まった。団長考案の長距離索敵陣形により、極力巨人との戦闘を避けて進軍しなければいけない中、早くも陣形の一部に甚大な被害が発生。その付近にいたアルミンは明らかに知性を備えた動きを見せる「女型の巨人」を目撃するのだった――。
今までの人類の巨人に対する対処法は、相手が知性を持たない、本能だけで行動する事を前提として来たのに対し、今回現れた女型の巨人は明らかに知性を持っており、つまりそれは今までの戦法が通じないという事でもあり……。アルミンがとっさに判断したように、ミカサやリヴァイ兵長クラスならば対処可能かもしれませんが、逆に言えばその二人でもいなければ対処なんて出来ない訳で。
そんな絶望的な状況の中でも、ジャンは「今、自分がやるべきこと」を忘れなかったし、アルミンは「現状で取り得る最良の策」を考え、実行する覚悟を持っていた。ライナーはそんな二人の気概を信頼し、自らも死地へ飛び込む覚悟を決めた。
エレンの同期がこんな恵まれた人材ばかりなのも、何者かの意志が働いているように感じてしまいますね。
そして相変わらずアルミンの灰色の頭脳がΣ( ゚Д゚) スッ、スゲー!! 状態。生きるか死ぬか、というかむしろあの状態だと死ぬよね、な状況下でも冷静に頭を働かせてより多くの情報を得ようと行動できるなんて、ある意味エレン以上にイカレてますわな。