進撃の巨人　第4話「解散式の夜」感想

原作は連載を読んだり読まなかったり。
（以下ネタバレ）
「対巨人戦の能力の高い者ほど巨人の戦いから遠ざかる事ができる」という人類社会の矛盾に果敢に挑もうとするエレンの意気込みは、彼が突出した才能に恵まれていないのにその意志の強さから訓練兵団でも上位の成績を収めた事実からも、決してヤル気だけが空回りした類のものではない事が伺えます。
しかし、エレンに感化されて内地への道を自ら閉ざし巨人との戦いの道を選んだほかの面々に、果たして本当の意味での覚悟は備わっているのか……？それを問うかの如き超巨大巨人の突然の出現は、いい意味でも悪い意味でも今後の試金石になるのでしょうね。
少なくとも、今回も「放屁」ネタにされたりバカの代名詞のような扱いを受けているサシャにはその覚悟がありそうに見受けられましたが。
しかし、超巨大巨人は本当に突然現れましたね。しかも、雷鳴を伴って。瞬間移動だか時間移動だかでもしてきたかのような演出ですが、さて。