たこわさ

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断裁分離のクライムエッジ Cut 02「異端の肖像」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
第二話は定番(?)の世界観説明回でした。
「クライムエッジ」により生まれて初めて髪を切ることができた祝は切と同じ学校に通うことに――って切と同い年だったってのは以外過ぎるw てっきり年下かと思っていましたが……作中世界でも「実年齢より幼く見える設定」という事が明示されていて色々納得。しかし赤いランドセルは色々アウト!
さて、むやみに明るいクラスメイト達のおかげで何とか学校に馴染めそうな祝でしたが、彼女の髪が短くなっている事を目撃した病院坂・妹はなんだか様子がおかしくて……ってこっちも双子設定とは……明らかに姉の方が発育が良すぎるんですがw
それはさておき。
いきなりバトルシーンが始まってしまいましたが、その過程で前回よく分からなかった「キリンググッズ」の出自については同一の殺人鬼のものではなくそれぞれ別の殺人鬼の使っていたアイテムだという事が明かされたり、「キリンググッズ」は絶対に壊れずまた持ち主の精神を侵食して殺人に誘うなど、重要な要素が矢継ぎ早に明かされましたね。しかし、「壊れない」設定だと襲ってきた相手を殺すしかなくなるような気がするんですが、そこら辺はどのように処理するのか見物。
そして祝の「保護者」であるプロフェッサーが姿を現しましたが――「ロリコンは正義」のインパクトが強すぎてあやうく重要設定を聞き逃しそうになりましたw
「髪の女王」である祝を殺すことでどんな願いでも――キリンググッズの呪いを解くことも出来るという事実。そしてプロフェッサーの所属する組織「ゴシップ」は、祝を襲うキリンググッズの持ち主と逆に彼女の身を守る持ち主とが揃い、殺し合いを繰り広げることを待っていた、と。
つまり切はまんまと撒き餌に釣られたという事になるんですかね。案外、祝が切と同い年、というのもプロフェッサーの嘘だったり。