ジョジョの奇妙な冒険 第21話「100対2のかけひき」感想
原作はもちろん既読。
(以下ネタバレ)
シーザーの死を乗り越え、ワムウの後を追うジョセフ達。危険を知りつつ踏み込んだ先にはワムウ・カーズとその下僕である吸血鬼100体が待ち構え……。
初対面の時、一方的に手玉に取られた癖にリサリサが荒事が苦手かも、なんて思っていたジョセフはある意味根っからのフェミニストなのかも。それとも、エリナにそう育てられたという事か。
ジョセフの挑発に戦士としての誇りを刺激されカーズに「正々堂々の決闘」を上申するワムウ。以前のように「あおられ耐性低いな」という印象ではなく、あくまでも誇り高い戦士としての印象が固定された感があります。が、カーズはそんなワムウの性格も熟知した上で何やら策をめぐらしているようにも思え。
リサリサ(50)という設定は原作を読んだ当時も結構衝撃でした。あそこでジョセフがもう一つの決定的事実に気が付かなかった事はもどかしいというか。視聴者には50年前のあの赤ん坊が担った役割が明かされているけれども、ジョセフはそれを知らないのでしょうがないかもしれませんが。
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