たまこまーけっと 第4話「小さな恋、咲いちゃった」感想
(以下ネタバレ)
まさかのあんこ回。
あんこは今までの言動から見てもう少し我侭な娘かと思い込んでいましたが、家の手伝いもちゃんとやっているしご近所付き合いも大事にしているし自分より小さい子への気遣いが出来るしで、実にいい娘だったんですねぇ。ド天然な姉よりも遥かに将来有望じゃないですかw
この手の「実に何でもない話」をきちんと飽きさせずに面白く見せてくれるこのアニメのスタッフの手腕に改めて脱帽。今回は花田御大が脚本でしたが、花田×京アニに外れなし、という法則を今回も見事に立証してしまったと言うかw
そして今回も「日常の中の非日常」のシンボルたる役割をきちんと果たしたケイネス・エルメロイ・アーチボル鳥――もとい、ジョルジュ・ド・サン鳥……でもなかった、デラさんの存在感が光ってました、黄金色に。彼の存在のおかげで、商店街の面々が所謂「漫画的」な動きをしても違和感を覚えずにすむんですよね。これが「けいおん!」なんかだとあくまで日常劇なので、キャラクターにあんまり人間離れした動きはさせられない訳で。
あと、何気にあんこの事をちゃんと「あん」と呼んであげていたのがデラさんだけだったというところで好感度がUP。
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