たこわさ

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新世界より 第十七話「破滅の足音」感想

原作はノータッチ。
(以下ネタバレ)
時は流れ、早季と覚は26歳になっていた。どうやらつまらない事で喧嘩中らしい二人だが、バケネズミに関する不審な出来事について話す内に次第に固さがとれていき、早季は心の中でそっと問題を起こしたバケネズミに感謝する位の気持ちを持っていたが、事態は思わぬ方向に動き始める……。
早季と覚の記憶がどうなっているのかなど説明がないですが、彼女等の現在の立場やら早季が「バケネズミがミノシロモドキを確保しているかもしれない」という記憶を持っていたことからみるに、あれから記憶を弄られたような事はなさそうですね。
さて、何やらバケネズミの間に不審な動きが見られるようで、久々登場の奇狼丸と遂に二大コロニーの一方の長にまで登りつめた野狐丸が舌戦を繰り広げましたが……野狐丸の方があからさまに怪しすぎて奇狼丸が極悪な笑みを浮かべてても全く疑う気になれないw
おまけに圧倒的に戦闘力で勝っているはずの大雀蜂コロニーが大敗を喫すると言う異常事態まで起こってしまい、どう考えても野狐丸が怪しい。
あんまり考えたくない事ですが、12年前に消えた真理亜達二人は何らかの方法で野狐丸に確保されていて、そして女王と同じような目にあわされてバケネズミに従順な「神の子供達」を産まされているんじゃあ……。もしくは真理亜達が生き残るために進んで野狐丸に協力しているとか。
早季の記憶の中の「顔のない少年」が「真理亜を探すな」と警告した事からも、どの方向に転んでもろくでもない運命が待っているように思われますが、果たして――。

TVアニメ「新世界より」ED主題歌「割れたリンゴ」「雪に咲く花」

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