たこわさ

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たまこまーけっと 第2話「恋の花咲くバレンタイン」感想

(以下ネタバレ)
第2話も普通に面白く、一安心といったところ。
やはり第1話を観た際に感じた印象は間違いなく、「古き良き80年代的日常(ただし一部非日常)劇+現代的日常劇+京アニならではの人々の生活観溢れた描写」が中心の作品のようですな*1
2話にしていきなり主人公以外にスポットが当たるというところがちょっと意外でしたが、みどりがたまこへの想いを自覚する事でもち蔵との「三角関係(ただしたまこのみ自覚なし)」を演出していくのが狙いでしょうか? 私的にはガチ百合要素は全く好みじゃないので*2ちょっと反応に困るんですがw
もち蔵に関する描写をみても、普通の幼なじみ以上に親しいけれどもだからこそそれ以上になれないしもち蔵としても関係を進展させようとして逆に壊れてしまうのが怖いから先に進めない心理みたいなものが垣間見えて、みどりとの対比構造を狙っているように感じられますね。
そして鳥は意外に気遣いの出来るナイスガイだった……。突飛な言動は文化の違い(というかその以前に生物としての種が違うが)からくるもので、彼自身は実は大人の男なのかもしれない。目から映像投射するような奇怪な生物だけど。

私的にはたまこの「ハゲ」がツボでした。たまこも大人しいだけの娘じゃなさそうですね。

*1:そのまんまやん、というツッコミは無用でお願いします。

*2:物語を彩る演出としては嫌いじゃないが。