たこわさ

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さくら荘のペットな彼女 第11話「銀河猫にゃぼろん」感想

原作知識は漫画版を少し読んだ程度。
(以下ネタバレ)
遂に文化祭が始まったがさくら荘共同制作の「にゃぼろん」はいまだ完成せず追い込み状態が続いていた。そんな中、リタとましろの父親の電話を偶然聞いてしまった空太は、ましろがイギリスへ連れ戻されてしまうという事実に心がゆれて……。
七海のメイド姿が明らかに通常時よりボンキュボンで思わず爆笑してしまいましたが、肝心の空太は何の感想も言わないばかりかましろの事で頭がいっぱいで……。七海ちゃんマジ不幸。
また、本気なのかからかって遊んでいるのか、リタが赤坂に猛攻を仕掛けていたり*1、美咲の姉が仁の元彼女という事実が判明しつつも仁によりを戻す気が無いことがはっきりして美咲が奮起したりと、この手の作品には珍しくメインキャラクターの殆どが個別に恋愛がらみの問題を抱えているという状況。
それにしても、空太はましろの事であんなに悶々と悩んでしまうって、傍から見たら完全に恋する純情少年状態ですな。ましろの絵に受けた衝撃よりも、ましろが自分の前から消えてしまう事、そして多分ましろがあれだけ頑張った漫画から離れてしまう事が耐えられない、と自覚した訳ですから、空太の中でましろがどんな存在なのかもう答えが出てるんじゃないでしょうか? それをはっきりした言葉として認識できているかは別として。

*1:しかし赤面しながらも見るものは見ている辺り、赤坂の女嫌いは言葉通りの意味では無さそうな。