たこわさ

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中ニ病でも恋がしたい! Episode II「旋律の・・・ 聖調理人(プリーステス)」感想

原作はノータッチ。
(以下ネタバレ)
何だか六花に懐かれてしまった勇太。朝から美少女が部屋に勝手に上がり込んで起こしてくれるってどんなギャルゲだよ!(ただし六花は邪気眼厨ニ病で起こされ方も霧吹きでビショビショにされるという残念ぶり)
「一週間」とモノローグだけで表現されてますが、多分その一週間の中でも、勇太は散々に六花に振り回されているだろうに、クラスの中で浮いた存在になっているわけでもなし、むしろクラス一の美少女と一緒に学級委員という役得に。前回の様子からして六花が教室内だからといって中ニ病行為を自重する事はなさそうなので、もう「変わり者」認定されて生暖かく見守られている段階なんだろうか? だとしたらクラスメイト達の優しさがまぶしいですなw
そんな中、マイペースな上に六花の中ニ病的振る舞いにも動じない先輩・五月七日くみんとふてぶてしさMAXな六花の姉・十花が登場。なんか、この二人が登場した時点で「ああ、この物語は中ニ病の痛々しさで視聴者の心をえぐるのではなくあくまでコメディなんだな」と認識した次第ですが、早計でしょうか?w
そして相変わらずの凄まじい演出&作画による戦闘シーン(ただし9割脳内描写)にΣ( ゚Д゚) スッ、スゲー!! と唸らされた訳ですが、勇太の部屋での六花の動きを見るに、彼女本来の運動神経もかなり凄まじい事になっているように見受けられ、これは体育競技とかで大活躍してある種の人気者になる事を目指すエピソードへの伏線か? と期待が膨らんだり。
しかし、すっかり勇太に懐いてしまった六花が今回も可愛らしすぎますな。頑張って名前で呼ばせようとしたり、何だかんだと頼ってみたり。もしかして理科室に居たのも「薬品〜」は建前で勇太の様子を物陰で伺っていたんだったりして……。
一方の勇太も、油断するとすぐに中ニ病ノリが出てきてしまったり十花に中ニ病全開時代の恥ずかしい台詞を録音されている事が判明したりと、何とも自業自得ながらも「爆弾」を抱えた状態での生活が続くようで。
第一話の時点では多少残っていた不安要素も今回で払拭されて、続きが楽しみな作品になってきました。

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しかし、中ニ病モードの勇太が完璧にルル山さんだったんですが、きっと本人はノリノリで演じたんでしょうなw