たこわさ

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TARITARI 第1話「飛び出したり 誘ったり」感想

地元が舞台&P.A.WORKS制作という事でかなり期待しています。
(以下ネタバレ)
第1話の掴みとしてはまずまず、と言った所でしょうか。声楽部がいきなり「リフレクティア」を歌いだしたのには興奮を抑えられませんでした。制作会社繋がり的な意味で。
最初、来夏が主役なのかと思い込んでいたので「またアホ娘がテンションで周りをかき回す話か」等と思ってしまいましたが、彼女は狂言回しでどちらかというと和奏の方が主役っぽいポジションの様子。音楽科から普通科へ転籍した原因について、まずは語られていくのでしょうか。
折り目正しいけれどもどこかずれた転入生の存在も場をかき乱してくれそうです。
さて、冒頭でも書きましたがこの作品は私の地元近辺が舞台になっています。
「白浜坂高校前」駅は江ノ電「鎌倉高校前」が原型。白浜坂高校自体はオリジナルなのか別にモデルがあるのかは不明ですが、鎌倉高校が立地的なモデルのようです。
細かい事を書くと実際の鎌倉高校は駅前からまっすぐ坂道を登ったところにあり、白浜坂高校は坂のすぐ右のわき道を登った先にある、という違いはありますが。ちなみに白浜坂高校が「ある」辺りは普通の住宅地ですので安易に「聖地巡礼」しないようにw
ラストで来夏が歌っていたのは、JR鎌倉駅西口(通称:裏駅)脇にある「鎌倉駅西口広場」の時計塔ですね。小さな頃から慣れ親しんだ風景の中でキャラクター達が元気に動き回っている姿は、何か不思議な印象を受けます*1
リアルな情景描写にも定評があるP.A.WORKSですので、私的にはそういった「慣れ親しんだ風景がどんな感じで再現されるのか」も楽しみに観ていきたいと思います。

Dreamer

Dreamer

OPの印象は普通。

*1:つり球」もほぼ同じ辺りが舞台でしたが、あちらは思い切りデフォルメされていたのでそういう感情が湧かなかった。