たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

2012年4月〜6月期アニメ私的評価

今期最終回を迎えた複数クール作品も含め、5点満点&ざっくりコメントをば。継続モノは現時点での評価。

//www.fate-zero.jp/" target="_blank">Fate/Zero 2ndシーズン」★★★★★] :相変わらずキャラクターの心理描写を大幅に削ってしまったせいで、初見の方には色々と辛い作品になってしまった感はありますが、それでもやはり良い出来でした。1stシーズンのBDを見る限り描写不足の部分はTVではカットされているだけのようですし。
//www.kotenbu.com/" target="_blank">氷菓」★★★★] :始まる前は「京アニ大丈夫か?」と心配していましたが見事に杞憂に終わりました。恐ろしいまでに無駄なカットという物が存在しない京アニ脅威の作画力を改めて見せ付けられたというか。
//www.nyaruko.com/" target="_blank">這いよれ!ニャル子さん」★★★] :観る人を選ぶ作品だったと思います。私的にはギャグやパロディが上滑りしているように感じその点はあんまり評価できませんでしたが、各キャラクターが立っていたのと声優陣の素晴らしい演技のおかげで十分に楽しめました。そしてニャル子を嫁にしてクー子を愛人にしたい。
//kadokawa-anime.jp/zombie/" target="_blank">これはゾンビですか? OF THE DEAD」★★★] :豪い中途半端な所で終わりましたが、本作はストーリーとか設定とかを楽しむアニメではない、と割り切っているので普通に楽しめた。
//www.toei-anim.co.jp/tv/seiya/" target="_blank">聖闘士星矢Ω」★★★] :普通。これじゃなくてロスト・キャンバスTVでやってくれよ、という気持ちは今も変わらない。
//fujiko.tv/" target="_blank">LUPIN the Third -峰不二子という女-」★★★★] :最終回まで観ないと正しい評価が下せない類の作品でした。途中「こんなアンニュイな不二子ちゃんなんてみたくないよ!!」と何度切ろうと思った事か。まあ、終わりよければ全てよし、でしたが。
//www.accel-world.net/" target="_blank">アクセル・ワールド」★★] :一々芝居がかった台詞回しにどうしても馴染めません。
//www.jormungand.tv/" target="_blank">ヨルムンガンド」★★★] :リアルなドンパチモノと見誤ると楽しめないかもしれません。この作品の正体は「主人公の仲間だけ超人」バトルモノですw
//www.noitamina-apollon.com/" target="_blank">坂道のアポロン」★★★★★] :全く期待しないで観てたら物凄く面白かったという嬉しい誤算。
//www.tsuritama.com/index2.html" target="_blank">つり球」★★] :演出とか作画とかは決して悪くなかったと思うんですが、結局「答えありき」で話が進んでしまった感があるな、と。
//eurekaao-prj.net/" target="_blank">エウレカセブンAO」★★] :脚本がトリッキーすぎてついていくのが大変です。
//www.takeshobo.co.jp/sp/tv_rikoran/" target="_blank">リコーダーとランドセル レ♪」★★★] :ワンパターンなオチが続いても飽きない「様式美」が光る作品でした。
夏色キセキ」★★]
優香がアホ可愛かった事とOPの絵コンテの良さが光っていたけれどもそれ以外はどうにもドタバタしていて視点が定まらなかった印象。結局、御石様が「4人が一歩踏み出す為の」ただのギミックでしかなかった点も残念。
アクエリオンEVOL」★★★]
良い意味でのアホアニメでした。前作との整合性云々という話を耳にしましたが、むしろ私のように前作をあまり知らない人間の方が楽しめたのかも。あと、アンディ&MIXカップルが実によかった。
モーレツ宇宙海賊」★★★]
コメディタッチながらもスペオペとしての出来も悪くなかったと思います。まあ、もちろん海賊と学生の二重生活、というコメディ部分を許容した上での感想ですが。

総評

始まる前は「Fate/zero」が頭一つ飛びぬけてて後は横並びかな、と思っておりましたが、全くノーマークだった「坂道のアポロン」の音楽・作画・脚本の出来の良さに圧倒されました。
そして「氷菓」については、京アニ厨を自認する私でさえも過剰な期待をしていなかったのに、蓋を開けてみれば「地味だけどきっちり作りこまれた」安定感バツグンの作品だったり。
そのほかの作品も、「あーだこーだうるさく文句言わなければ十分に楽しめる」物が多く、「豊作」ではないけれども十分な「実り」であったな、と。