花咲くいろは 第1話「十六歳、春、まだつぼみ」
(以下ネタバレ感想)
これ、なんて朝ドラ? という展開。しかも、90年代の匂いのするやつ。
主人公は、一見厨ニ病かと思いきや、実にまっすぐ(無遠慮とも言う)な感じで良いですね。うじうじとした「いじめてチャン」だったら朝ドラじゃなくて昼ドラになっちゃうし。
女将さんは旅館経営者としては正論だけど祖母としては不合格な言動で、中々絶妙なバランスの上に成り立ってますな。テンプレ通りなら「疎遠だった孫との交流を通じて段々柔らかくなってくる」タイプのキャラクターになっていっちゃうんでしょうが、常にラスボス然としたツンデレババアを貫き通して欲しいなぁ。
一方、今後話に絡んでくる事は少なそうなこうちゃんのその後も気になったり。「好きでした」って過去形で告白して見送りにも行かなかったという事は、多分緒花自身よりも遥かに現実的な判断が出来る人間、という事なんでしょうが……。
あと、とりあえず緒花の母親とその彼氏は地獄に落ちればいいと思いました。
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