たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

バクマン。 第14話「バトルと模写」

(以下ネタバレ)
2クール目も歌は同じか、と思ってOPを観ていたらまさかの2番&絵柄変更。私的に好きなキャラである福田(本編未登場)もちゃんと登場していてイイ感じです。

邪道を捨てて王道を目指す?

初掲載のNEXTで新妻エイジの「王道」作品に敗北した最高と秋人。「1番」を目指す二人は自然と「王道」に再チャレンジする訳ですが……。
いつも思うけど、最高達って物凄く「性急」なんですよね。今回も、自分達で絶対の自信があるわけでも無いのに服部相手に方針転換をゴリ押ししようとしているし。「王道」と一口に言っても色々あるわけで、もっと作品の傾向とか吟味したり、自分達のスタイルに近い「王道」を模索したりしても良い訳で。
まあ、秋人と違って最高はまだ絵柄が固まっていないので、経験を積む、という意味では王道を目指した「模写」も意味が無いわけじゃないんでしょうが。

「ライバル」新妻エイジとの邂逅

そんなこんなで服部と編集部で熱く語り合っていたら、編集部は新妻エイジのわがままでもっとホットな状況に。そして遂に新妻エイジ本人が編集部に登場し、最高達と衝撃の邂逅を――って衝撃も衝撃、インパクトでかすぎる出会いでしたなw
ここまでのエイジの描かれ方って、決して良いものではなかったわけですが、ここに来て最高達に対しては物凄く丁寧な態度で接していて「なんだよこのツンデレ」という印象まで受けましたわ。
ここでエイジが物凄く「嫌な奴」オーラを出して最高達を焚きつける、というのが所謂「王道」の典型かと思いますので、そうすると本作はやっぱり「邪道」の部類に入るんだろうな、とか見事に作者の術中にはまったかのような思考を辿ってしまいました。

バクマン。 11 (ジャンプコミックス)

バクマン。 11 (ジャンプコミックス)

そういえば、昨年末に原作コミックス最新刊が出てましたね。表紙のエイジがイケメン過ぎるw