たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

コードギアス 反逆のルルーシュR2 第16話「超合集国決議第壱號」

今回はタイトルにスペースが含まれないのね。
(以下ネタバレ)
「カベノナカニイル」じゃないですが、皇帝があの空間に取り残されているというのは中々悲しいですな(とはいえすぐに出てくるんでしょうが)。
遂にルルーシュおよび黒の騎士団は、超合集国連合(合衆国に非ず)という大きな後ろ盾を手に入れ、その決議を持って戦闘行為に対する正当性を得たわけですね。今まではただのテロリストか傭兵集団だったのが、大義名分を得た。そりゃあ藤堂将軍も奮い立つというもの。
で、どこから通信しているのやら皇帝早くも復活。シュナイゼルの態度も気になりますが、ルルーシュのヘタレ後ずさりの方が数倍気になりましたわ。そりゃあ藤堂将軍も怪訝に思うさ!w

一方ブリタニア側では、紅蓮の魔改造およびランスロットへのフレイヤ核兵器搭載が完了。ノリノリで紅蓮を弄繰り回すロイドとセシルの楽しそうな姿が浮かぶ一方、今までこの世界に存在しなかったと思われる戦略兵器の存在がどんな悲劇を呼ぶのか……。
ニーナは相変わらずイレブンを人間と見ていないっぽいですが、ロイドの話す「その矛盾は君を殺す」というのは、そこら辺の事ですかね。フレイヤ発射→日本人大量虐殺→ニーナ&スザク発狂という嫌な構図が目に浮かびますが……、核兵器を想起させるモノを日本に落としちゃうのか、このアニメ。

さて、記憶を失ったC.C.ですが……観ていられないですな、悲しくて(´・ω・`)
すぐカッとなるシーンもありましたが、基本的にC.C.を労わるルルーシュが更に悲しい。本来は、ルルーシュはこういう弱者を放っておけない人間なんですよね
C.C.が傷を負うシーンは、不老不死能力の喪失を意味しているっぽい?

そして、ルルーシュはナナリーの無事を確保するために、遂にスザクに正体を明かすわけですが……この行為が正と出る可能性は少ないんじゃないか、と思ってしまいますな。全ての過ちは、ルルーシュが第一期の頃からスザクに正体を隠し続けた事なのか、とも思い。

ところで、健全な組織というものには、たとえトップを失ったとしても動き続けるタフさが大事なわけですが、国家としての体制を築き、大義名分も手に入れた現在の黒の騎士団は、ブラックリベリオンの時と違って今ゼロを失ったとしても動き続けられるだけの体力が、既に存在するんですよね。
――ルルーシュがルル雑巾のように黒の騎士団に捨てられるフラグキタ?(´・ω・`)

他、気になる事

スザク、カレンにぼこぼこにされるの巻。
カレンがナイトオブテンに敏感に反応したのは何かの伏線? お兄ちゃんの仇とか?
ジノかっこいいよジノ。
アーニャに記憶改竄の匂い。
咲世子・ジェレミア・ロロ雑巾はエリア11で暗躍中。ギルフォードはコーネリアを人質に脅された?
千葉さん逆死亡フラグらめぇーw そして逃げるな藤堂w
ディートハルト、扇を脅してるっぽいの図