たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

患者側も医療側も、もう一歩ずつ謙虚になれば

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いやしのつえより。
病院の待ち時間の長さに、「具合が悪いのに待たされてる」と思ってしまってイライラしてしまう事というのは、誰にでも覚えのあるものでしょう。
でも、注意深く看護士さんやら医師やらの動きを見ていると、皆真面目にきびきびと働いている事が分ります*1
そういう事実に全く目を向けずに、「自分が待たされたのが不服」と文句を言うような連中が、いかに恥知らずな人間であるかは、言わずもがなというもの。彼らは、他の待っている患者さんを差し置いて自分を診療しろ、とでも言いたいのですかね?*2 待っているのは貴方だけじゃないのに。
ただまあ、患者の待ち時間への配慮に欠けている医療機関・医師・看護士が存在するのも事実。私は別に医療機関がサービス業だとは思っていませんが、「お待たせしました」の一言も無いとなると、サービス以前に人としての良識の欠落を感じてしまいますわな。
結局、「医者だから」とか「患者だから」というレベルの話ではなく、一人の人間としての良識の問題なのかもしれませんね。

*1:一部、不真面目な医療機関も存在しますが

*2:イライラするのはしょうがない事だが、それをこれから信頼関係を築いていくべき医者や看護士に向けるというのは、本末転倒