たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

WinningPost7がエライことになっている

http://www.narupara.com/~netwalker/archives2004/000372.html
某所で知った話題。オンライン化の悪例といった所でしょうか。
はっきり申しまして、この手の手法はユーザーにもメーカーにもメリットは殆んど有りません。「認証サーバーに常時接続する必要がある」という事は、裏を返せば「認証サーバーが常時稼動していなければならない」という事。つまり、ユーザーは純粋なスタンドアロン環境でゲームを楽しむ事が出来なくなり、メーカーは余計な労力(サーバー運営やそれに付随するサポート体制)が増えるだけ、というお粗末な仕組みな訳で。
しかも、何らかの理由で認証サーバーが止まってしまった場合には、ゲームをプレイする事が一切不可能な訳ですから、「正規のルートで入手したのに、既に認証サーバーが停止していてプレイが出来ない」なんて間抜けなシチュエーションも十分に考えられる訳で。
いくらネット普及率が高いとはいえ、自分から客を淘汰するような事をやって、支持が得られるとでも思っているのですかね? このゲームの開発陣は。
間違った方向で「不正コピー対策」をする前に、あの馬鹿高い定価をどうにかするのが先だと思うのですが……。