機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #35「目覚める厄祭」感想
あらすじ
火星の採掘現場で鉄華団が発見した謎の巨大ロボット。テイワズのデータベースにも情報が存在しない事から、マクギリスを通じてギャラルホルンに情報を照会したところ、それはかつて厄祭戦を引き起こした禁断の機体「モビルアーマー」であった事が判明する。
無人操縦で破壊の嵐を巻き起こす悪魔の機体・モビルアーマー。マクギリスによれば、モビルスーツはそもそもモビルアーマーを破壊するために生み出されたのだという。事の重大さを鑑みたマクギリスは自ら火星に赴きモビルアーマーの状況を確認しようと考えたが、その動きを曲解したラスタルはマクギリスを牽制すべくイオクを派遣し――。
感想
実体剣や実弾兵器中心の本作において、モビルアーマーのビーム兵器らしき装備は猛威を振るいそうな予感。このままモビルアーマー破壊のために、各勢力が手に手を取り合って……とはならないであろう所が悩ましい。
マクギリスが秘密裏に動いたことが裏目に出た結果になったが……どうにもヴィダールは、マクギリスがモビルアーマーを使って名声をあげよう等と考えてはいないことを知った上で、ラスタル(というかイオク)を焚き付けたようにも見えてしまう。さすがに買いかぶりすぎかもしれないが。
とんでもない災厄を呼び起こしてしまったイオク。汚名返上の時は来るのか……? それともこのまま「無能な働き者」道を邁進してしまうのか?
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- 出版社/メーカー: バンダイ
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