マギ シンドバッドの冒険 第六話「居場所」感想
マギ シンドバッドの冒険 10 Wラバーストラップつき限定版!!! (裏少年サンデーコミックス)
- 作者: 大寺義史,大高忍
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/05/18
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (5件) を見る
※原作既読。
(以下ネタバレ)
あらすじ
ドラコーンの兄・バルバロッサの策謀により、ジャーファル達は黒い怪物と化してしまう。彼らを何とか助けたい一心で必死に戦うシンドバッドの姿に心打たれたヒナとドラコーンは、力を合わせてジャーファル達を救うため立ち上がるが――。
感想
緊迫した戦闘の最中に敵に背を向けて長々と語るヒナの姿に違和感を覚えつつも、シンドバッドの放つ圧倒的な輝きに彼やドラコーン達が魅せられ団結していく展開自体は実に好み。ただ、前回の感想でも書いたように、シンドバッドの輝きは「独善」と紙一重の危ういものでもあるので、色々と考えさせられてしまう部分も。特にジャーファルをある種の依存状態に持ち込んだ件については、彼の自由意志を奪いかねないやり方だっただけに。
後半、ヒナ改めヒナホホが成人したり婚約者を得たりするエピソードが大幅にカットされていたのは残念だった。