たこわさ

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うしおととら 第弐拾九話「三日月の夜」感想

今回の満足度:2点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

真由子はジエメイに連れられ、白面の者を封じる為に旅立っていった。今すぐにでも真由子のもとに向かいたいと思うキリオだったが、潮に諭され今自分に出来る事をすべく白面の者についての調査を改めて行う事に。
潮も一旦自宅へと帰る事にしたが、そこに鏢が待ち構えていた。久しぶりの再会に喜ぶ潮だったが、そこへとらや紅煉とそっくりの姿をした化け物「字伏」達が現れる。一体、字伏とは何者なのか? 時逆の力を借りて過去を見てきたという鏢の口から意外な真実が語られだす――。

感想

エピソードを大量にカットしたせいで、潮と鏢の絆がいまいち弱い印象を受けた。更に言えば、字伏関連のエピソードも今回に全てまとめてしまった為に、駆け足を通り越して意味不明な状態になってしまったのではないか、と原作既読者としては心配になってしまった。
また、原作で描写十分な部分を更に盛りつつも、逆に原作で描写が不足していた部分(例えばアクションの合間など)に何のフォローもないという相変わらず意味不明な改変が目立ち、全体としてアンバランスな出来になっていたように思える。
鏢のいぶし銀の格好良さだけがせめてもの救いか。