たこわさ

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GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第1話「自衛隊、異世界へ行く」感想

原作は漫画版だけ一部既読。
(以下ネタバレ)

あらすじ

重度のオタクである自衛官・伊丹は夏の同人誌即売会へと赴こうとしていた。しかしその時、東京・銀座に突如「門」が出現、そこから異世界の軍隊や化け物が現れ市民を殺戮し始めた。あまりにも予想外の事態であり警察の対応も後手に回る中、伊丹はいち早く事態の深刻さを悟り一人でも多くの命を救うべく奔走する。
緊急出動した自衛隊と機動隊の活躍により異世界の軍隊は撃退され、その数日後、伊丹は救助活動の功績が認められ昇進する。一方、政府は「門」の向こうの異世界を「日本国内」とみなし自衛隊を派遣する事を決定。三か月後、伊丹は派遣部隊の一員として「特地」と名付けられた異世界へと赴く事に――。

感想

戦国自衛隊の舞台を異世界に置き換えて現代のオタク要素をてんこ盛りにした作品といった印象――ってそれは既に別物ですね(笑)
極論するとオタク自衛官が主人公で質実剛健な異世界+近年のラノベ萌え要素というアニオタ兼ミリオタの自意識が肥大化したような作風ですが、主人公・伊丹が物凄い熱血漢・好青年・有能と三拍子そろっているので決して不快感を催す作品ではなく、むしろそれらテンプレ要素が魅力的にも映る……と思う。多分。恐らく。
監督始めスタッフの顔ぶれからアニメーションとしての出来は十分に期待できるので、今期のメイン戦力になるのではないかと思われます。
私的には秋元師匠ヴォイスが最高に渋い首相の活躍に期待……と思ったら早々に任期満了してしまったので肩透かし。