たこわさ

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シドニアの騎士 第九惑星戦役 第10話「進入」感想

原作未読。第一期視聴済み。
(以下ネタバレ)

あらすじ

奇居子の群れに襲撃されたイザナ達の偵察部隊は、奇居子から逃れて惑星ナインの大気圏に突入したものの、通信障害の為消息不明となってしまう。急ぎ救援を送らねばならぬ状況だったが、小林艦長は冷徹に、惑星ナイン攻略作戦の立案を優先するよう纈に命じる。救援を送るべきと食い下がる纈だったが、小林の意志は変わらず、纈はそれに従うしかなかった。
当然、長道をはじめとする操縦士達は偵察部隊を見捨てる事を良しとせず、不満を露わにする。しかしその一方で、シドニア全体の事を考えれば小林の判断が妥当である事も理解できてしまう。そんな中、つむぎだけはそれに納得せず、すぐにでも飛び出していきそうな彼女を長道は必死に押し留める。
そのつむぎの様子から、もしイザナがここで死ねばつむぎはショックのあまり暴走する可能性があると懸念した海苔夫=落合は、ある作戦を提案するが――。

感想

イザナが物凄く有能になっていてビックリ。今まで長道やつむぎに守られてきたことに対し、イザナがどれだけ忸怩たる思いを抱いてきたのか察して余りある、といったところか。
纈が相変わらず司令補という名の中間管理職的立場で気の毒。長道も彼女の難しい立場は理解しているはずですが……感情面ではどうなるのか、ちょっと不安です。まあ、もっと不安なのはつむぎの纈に対する認識がどうなるか、ですが。

長道とつむぎの息ぴったりな連携は実に見事! ……なのですが、復活した紅天蛾はそれをも上回るような不気味な強さを発揮。しかも頭部の形状が星白の顔形に近付いてって……えぐ過ぎ。

しかし、長道が墜落した所では、もしかしてここで長道の不死性がばれてしまうのか!? と思わず身構えましたが、まさか単純に機体の性能で生き残っていたとは……。もうササキさん辺りに「シィィィドニアのぉ科学力は宇宙ぅぅぅ一ぃぃっ!」とか叫んでもらいたいわw