たこわさ

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響け!ユーフォニアム 第二回「よろしくユーフォニアム」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)

あらすじ

悩んだ末、吹奏楽部に入る事にした久美子だったが、未だに高坂麗奈に上手く話しかけられずにいた。そんな久美子の悩みをよそに、吹奏楽部の活動が始まった。
まずはパート決め。久美子は今までなし崩し的に続けてきたユーフォニアムとは別の楽器を希望するが、幼馴染の葵を通じてユーフォニアム経験者である事がバレてしまい、結局高校でも同じ楽器を続ける事に――。

感想

基本的にOPとEDで描かれているように、久美子・葉月・緑輝・麗奈の四人にクローズアップして話が進むようですが、中々に曲者揃いの部員達の姿を見るに、群像劇としても期待でそうですね。今回も早速、久美子と秀一の幼馴染・葵が登場しその複雑な内面を示唆する描写がありました。今後も、各キャラクターの掘り下げがある事に期待。まあ、副部長は掘り下げずにトリックスターのままでいてほしい気もしますが(笑)。副部長のわがままボディは掘り下(以下自粛

良い意味でのおバカキャラとして定着しつつある葉月の存在は、今後も一服の清涼剤として機能してくれそうです。初心者キャラとして、吹奏楽に詳しくない視聴者に寄り添う事になりそうな立場なので、主要キャラという事に以上に出番が多そうです。

顧問の滝は……初っ端から実に曲者な雰囲気を醸し出していますね。久美子が感じたように、YESかNOかの二択を事前準備なく迫ってくるのは「ずるい」大人の手口ですが、彼がどんな意図をもってあんな問いかけをしたのか。今から妄想が捗ります。