たこわさ

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ガンダムビルドファイターズトライ 第08話「この盾に誓って」感想

前シリーズ視聴済み。
(以下ネタバレ)

あらすじ

ベスト4が出揃った。ギャン子率いる聖オデッサ女子学園も勝ち残っていたが、彼女達の準決勝の相手は昨年の優勝校・宮里学院だった。しかし、それに怖気づくギャン子ではなく、逆に弱気になっているふりをしてセカイの気を引こうとまでするのだったが――。

感想

ギャン子、愛に散る――というよりはギャン子、慢心に散る、という印象だったのですが、あくまでもセカイ達目線で見れば「決勝で戦う事を約束した強敵(とも)が圧倒的敗北を喫した衝撃の瞬間」だったわけで、あんまり意地悪なツッコミは入れない事にしましたw
圧倒的実力差を認識した上で文字通り「遊ぶ」というファイトを愚弄するような戦い方をしたスガはともかくとして、他の宮里の選手は卑劣な態度もとらず純粋に実力で戦って圧勝していたので、セカイ達が「弔い合戦」的なノリに陥るのはお門違いな訳で、次回そんなノリにならない事を願います。
コロニーの外壁もぶち破るようなセカイの拳を受けても砕けなかったギャン子の盾が、あっさり貫通・切断されてしまった辺りはなんだか強さのインフレが始まってしまったような気がして不安要素に感じてしまいますね。それとも、その切れ味の代償として何か弱点のある武器なんだろうか? 単純に「凄い性能なだけ」だとあまりにも芸がなさすぎる気も。
しかし、ギャン子との強制デートに自分から送り込んでおいたのに、気になってしまってセカイが帰ってくるまで家の前で待ってたフミナさんは着実に乙女への道を進みつつありますな。これで変な嫉妬とかするようになるといきなりウザキャラへランクダウンしてしまうので、あんまりあざとい方向にデレてほしくはありませんが。