たこわさ

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暁のヨナ 第1話「王女ヨナ」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
架空世界の王国で世間知らずの姫がクーデターで命を狙われるor国を追われる展開って、花とゆめ紙はいちいち好きだよなぁ、などと思ってしまう訳ですが、それはさておき。
最近アニメ化されている少女漫画の主人公はどちらかというとバカ女が多くて観ていてムカムカすることも多々あるのですが、本作の主人公・ヨナの場合は天真爛漫というか、まだ幼さが抜けきっていないし過保護に育てられたから世間知らずなのだな、と温かい目で見ることが出来ました。明らかにヨナに好意を抱いているのにあくまでも陰から見守ろうとしてたハクのイケメン振りもテンプレながらも素晴らしい。
敵役たるスウォンも登場からして腹に一物あるんだろうな、とは思いつつも、ヨナやハクに対する態度は演技には見えなかったので、二人がだまされてしまうのもやむなし、という印象。
世間知らずで武器も持たせてもらえなかった箱入り娘が、これからどうやって逞しい戦士に育っていくのか……これ以上ひどい目に遭わないといいな、と願いつつ視聴継続決定。