東京喰種トーキョーグール 第11話「衝天」感想

原作未読。
（以下、ネタバレ）
「アオギリの樹」に囚われたカネキはジェイソンから執拗な拷問を受ける。自分を逃がそうとしてくれている万丈達を心の支えに耐えるカネキだったが、その精神は既に限界に達していた。その頃、「あんていく」には主なメンバーが集まっていた。そこにカネキを「食材」として付け狙っているはずの西山が加わり、CCGの「アオギリの樹」掃討作戦に紛れてカネキを救い出すべく動き始めた――

はっきりとその場面が描かれるわけではなく、「何をするのか」と「何をされたのか」だけが明示されたジェイソンの拷問シーンですが……逆に想像力をかきたてられて吐き気さえ催す展開に。そのムカデさんを何に使うつもりだー(;´Д｀)
中々に根性があるとはいえ、カネキはつい最近まで普通よりもちょっと内気な学生だった訳で。かつてのジェイソンがそうだったように、カネキにも拷問による精神的な後遺症が残ってしまうのではないかと今から心配です。というか、まずは生き残れるかどうか、ですが。

「あんていく」「アオギリの樹」「CCG」それぞれの化け物じみた戦闘シーンは迫力がありましたが、なんといっても人間側の主人公とも言える亜門の命がけの戦いが見どころでした。彼がカネキと和解する日が来てくれることを願ってやみません……。
そして最後の最後に全て持って行った「隻眼の梟」って明らかに店長ですよね？ 底が知れない人だとは思いましたが、まさか伝説級の怪物だったとは。

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