たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

月刊少女野崎くん 第八号「学園の王子様(女子)の悩み」感想

原作を読んでいてこのアニメが実に元ネタを上手に再構成しているのだな、と痛感。もちろん、カットされたエピソードも多いけれども、その取捨選択にもこだわりが見え隠れするし。
(以下ネタバレ)
背景が全く描けない野崎の為に、今日も骨を折る堀先輩。学校に行く際も、資料用に「恋しよっ」の単行本をカバンに忍ばせるという凝りよう。しかし、偶然にも堀のカバンの中身を見てしまった鹿島は、堀に少女趣味があると勘違いしてしまい――。

鹿島の180度方向を誤った堀への献身振りは、笑いを堪えられないと同時に「うわぁ……」と堀への同情心がふつふつと湧いてきます。鹿島には悪気どころか溢れんばかりの堀への愛が満ちている所が、また。

「箱」ネタはじわじわ来ました。

そして千代ちゃんが死ぬほど可愛い、という理由だけでEDのCDを買ってしまった私は筋金入りだと思いました!