東京喰種トーキョーグール 第6話「驟雨」感想
原作未読。
(以下、ネタバレ)
カネキの機転で月山を撃破したトーカ。しかし、顔を見られたからという理由でトーカは貴未を手にかけようとする。命がけで貴未を守ろうとするニシキの姿と、カネキの「もしこれが君の友人だったら、君は殺せるのか?」という問いかけにトーカは苛立ちを覚えその場を去ってしまう。一方、街に買い物に出かけたヒナミ母娘の下にはCCGの捜査官が迫り――。
カネキはニシキと貴未の関係が、喰種と人間にとって一つの試金石になるのではないかと考えているようですが、トーカの反応をみるにそれはきっとただの理想論であって、互いに信頼しあっていたはずの喰種と人間が互いに裏切りあうケースの方が多いのでしょうね。もしかするとトーカも過去に同じような目にあっていたのかも?
常に不安の影が付きまとっていたヒナミ母娘ですが、遂にCCG捜査官の魔の手が……。人間側の反応としてはごく当たり前なのかもしれませんが、母が娘をかばう姿を見て「親子ゴッコ」と吐き捨てる彼らを、はたして本当の意味で人間と呼んでいいのか悩むところ。
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