アオハライド 「PAGE.2」感想

原作未読。
（以下ネタバレ）

田中（馬淵）に「友達ごっこ」と揶揄された双葉の交友関係。痛いところを突かれながらも、クラス内で孤立する事への不安から、双葉はあくまで友人達に話を合わせる立場を崩さない。しかし、友人達に「ぶりっ子」と嫌われているクラスメイト・槙田の内面に触れてしまった双葉は、彼女を貶す友人達につい「本音」を漏らしてしまい――。

双葉さんイケメンですの巻。直後に「やっちまったー！」と後悔したし田中の前で泣いてしまったりもしましたが、やはり双葉の本来の性格はサッパリとした気持ちのいい女子、なんですね。
そんな双葉に槙田さんメロメロのようですが、クラスが替わるからといって「もっと話したかった！」と過去形で言わなくても。そこはクラスは別々になるかもしれないけどこれからたくさん話したい、とか言ってくれよう、と。

一方の田中こと馬淵ですが、双葉が昔の田中の面影を観ていた教師・田中（ややこしい）の言動をみるに、どうやら田中（馬淵）の兄だか親戚だかのようですね。顔立ちが似ているので兄弟という線で確定か。

結果的に田中（馬淵）に救われた事もあり、彼の事を下の名前――洸と呼ぶようになった双葉。こりゃあ完璧に焼け木杭に火が付いたようで。これで、彼のもとに駆け付けたら他の女子とイチャイチャしてたりしたらかなり衝撃の展開になりますが、流石にそれはないか。

アオハライド 1 (マーガレットコミックス)