たこわさ

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ばらかもん 第1話「ばらかこどん」感想

原作は初期だけ既読。
(以下ネタバレ)
若手の書道家・半田清舟は自分の作品を酷評した業界の顔役を殴ってしまい、「反省」の名目で父親からとある田舎の島へと単身移り住むように命じられる。見事に何もない島の光景や訛りのきつい人々に戸惑う清舟だったが、一番彼を当惑させたのは、島の悪ガキ・なるの存在で――。

原作は上記の通り、確かアニメ版の第一話にあたる程度しか読んでいないので新鮮な気持ちで視聴。

田舎の中でも群を抜いて鄙びているのは孤島か山村か、というところで、本作はその前者――作中の描写を見るに恐らくは五島列島のどこかの島?――が舞台となり、しかも主人公以外の登場人物は訛りがすごくて半分くらい何を言っているのかわからない訳で、人によってはもうそれだけで短期の滞在でも耐えられないくらいの拒否反応を示したりもしますが、清舟はどうやら戸惑いつつも「面白味」を感じられた様子。
まあ、最後に吹っ切れた理由は田舎でカルチャーショックを受けたからではなく、恐らく今まで接したことなのかった「圧倒的に自分より年下の人間」と接したからこそなんでしょうが。

基本、ゆるい気持ちで楽しむ類の作品のようですから、細かい感想を書くことはないかもしれませんが、今期の癒し枠として期待できそうです。

ところで、全くの余談なのですが、年若いイケメンと幼い少女、という組み合わせにすわまた年の差カップルの話か!? と身構えた私は全くよく訓練された腐れオタクだと思いました!