たこわさ

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シドニアの騎士 #05「漂流」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
電光石火の突撃で奇居子を撃破した長道。勝利に沸くシドニアをよそに、投げ出された星白を追って長道は帰還限界点を越えてしまう。無事、星白を救出したものの既に帰還するだけの粒子は残っておらず、「万が一」を期待する長道と星白の漂流生活が始まった――。

ほぼほぼ長道達の漂流シーンで占められていたものの、全く退屈に感じなかったのは脚本・演出の妙か。特に星白が光合成をするシーンとか、自分由来の水を長道に与えて頬を染めるシーンとか秀逸にすぎる!(ぉぃ
全員で命令違反して大規模掌位で迎えに来た防衛隊の面々も素敵過ぎる。絶望の後にはこんなシーンもなくては。
しかし、星白は長道に対して実に尽くすタイプですね。それだけに、全てが死亡フラグに思えてしょうがないのですが……。この手の容易く犠牲が出るタイプのSFだと、献身的なヒロインは主人公を庇って死ぬのが定石ですが、そのジンクスを破って欲しいものですが。