サムライフラメンコ 第16話「さすらいのヒーロー」感想

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新OP格好いい！
（以下ネタバレ）
実はフロム・ビヨンドの日本侵略を裏で操っていたのは総理だった――その事実を知った正義達は総理による謀略により、ヒーローから一転、お尋ね者となってしまう。ひとり逃げ延びたものの孤立無援となってしまった正義。困った時にはいつも助けてくれた後藤を頼りたいという気持ちはあれど、彼に迷惑を掛けられないという二律背反に悩まされる。そんな事を続けている内に空腹で倒れてしまった彼を、あるホームレスの老人が介抱してくれた。そしてその老人はかつて「正義の味方」に救われた話を正義に語り――。

いやいやいや、物凄く面白くなってきました。正義が空腹に耐えかねて盗みを考えてしまったものの、結局は実行に移さずにそのまま空腹に倒れてしまう件とか、なんかもう「がんばれ、正義！」と応援したくなってきますｗ
フラメンジャー編のつまらなさがそのままこのエピソードのお膳立てとなっていた事を考えると、スタッフは本当に思い切った姿勢で作品作りをしているのだな、と。
まり達も和解したようだし、後藤も正義を助ける気満々だしで、これから反撃が始まる、のか？ ある意味「悪の秘密組織」よりもたちが悪い敵が相手なので、すんなりと世間を味方につけることは難しいでしょうが。