たこわさ

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東京レイヴンズ 第1話「SHAMAN*CLAN -約束-」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
陰陽師、というか霊能力者が一般的であり国家の下でも働いているという世界観を「実に分かりやすい」と感じてしまうのは、日本のマンガ・ライトノベルに精神がおかされた証拠だろうか?(苦笑)
さて、メインヒロインそっちのけでサブヒロインっぽい北斗とイチャイチャしたり、通りすがりの天才陰陽師に唇を奪われたりと色々と忙しい主人公・春虎ですが、後者のような通り魔的なそれはともかくとして、前者の場合はただ単にモラトリアムを気取りたいだけの自分をごまかすために、都合よく北斗という身近な少女を逃げ場所にしようとしている感じが伺えますね。少々穿ちすぎかもしれませんがw
第一話の印象としては、とにかくメインヒロインである夏目が目立たないな……といったところ。実に分かりやすいツンデレ具合と恐らくは春虎の「約束」を長年待ち続けていたであろうその心情を察すれば、実にヒロインらしいヒロインなのですが、イチャイチャ成分は北斗にとられ、鈴鹿には春虎の唇まで奪われ(しかも今のところその現場に居合わせていない)、一話目にしてここまでヒロインとしての役割を与えられなかったキャラクターがいただろうか?w まあ、登場しただけましなんでしょうが。