たこわさ

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機巧少女は傷つかない 第1話「Facing "Cannibal Candy" I」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
絵柄が「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」そっくりだな、と思ってたら原作絵師が一緒でした。あちらもこちらも絵師さんのデザインを忠実に再現した結果という事ですかね。
さて、自動人形を操る人形遣いもとい人形使い達の学園で繰り広げられるバトルモノという事で、第1話から気合の入りまくったバトルシーンを展開してくれました。作画に関してはラルケなので全然心配していませんが、雷真が夜々と同等の動きを見せた件について解説というか周囲の反応というか、視聴者の理解の道しるべとなるような要素が欲しかったな、と。一瞬の間に起こった出来事を、まず詳細にゆっくりと描写してから実際の速度で見せるという手法は好みですけれども。
後は夜々のお色気シーンが全編にわたって展開しましたが、雷真が多少は動揺しながらも基本そっけないのはハーレムモノによくある「こいつ不●なんじゃないか?」と思わせるようなキャラクターというよりも、「作り物」であることをよく知っているからこその反応なのかな、と思ったり。つまりは彼の中では一本線が引かれているという。
どうにも話の筋がとっちらかった印象を受けた第1話でしたが、様子見しようと思う程度には気に入りました。