たこわさ

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ダンガンロンパ THE ANIMATION 第5話「週刊少年ゼツボウマガジン非日常編」感想

原作ゲーム未プレイ。一切原作ネタバレ無しで観てるので、その手のコメントはご容赦を。
(以下ネタバレ)
第二の事件の学級裁判編。
ジェノサイダーショウの正体には思わず茶吹きましたけれども、真相とは殆ど関係なかったのでこれはご愛嬌か。
で、肝心の真相ですが、最初の学級裁判の時もそうでしたが、視聴者に全ての情報が与えられた上で推理するのではなく、視聴者は出来るだけ多くの要素を頭に叩き込みつつ、矛盾した発言や「犯人しか知りえないはずの情報」を語る人間がいないかどうか、学級裁判の行方を見守る、というのが正しい楽しみ方のようですね。そこの所、「逆転裁判」シリーズと似ていますが、こちらはアニメを観た限りではよりスピーディに進むというコンセプトなんですかね?
とりあえず、

  • 不二咲は男の娘
  • 真の犯行現場は男子更衣室
  • ジェノサイダーショウの犯行に見せようとしたのは十神のミスリード
  • 実は死んだ生徒達の電子生徒手帳が使いたい放題の状態だった

辺りは当たっていたので、まあ1/3位正解、と考えていいのかな?
流石に犯人と動機まで当てるのは無理があるw
それにしても、前回よりも殺人の動機が切ないものになってしまいましたね……。あれってようは、彼のアイデンティティである「強い男」という誇りを二重の意味で否定されてしまったわけですから。もちろん、そこを乗り越えてこそ本当に強い男になれたんでしょうが、多分、それに彼が耐えられないという所を見越した上での「秘密の暴露」だったのでしょうね。モノクマによる解題とか、もう神の視点でも持ってないと分からないことばっかりですし、黒幕は超常的な存在と言われても納得してしまいますわ。
しかも、この手のクローズドサークルでは付き物の、「実は仲間の中に犯人もしくは犯人の協力者がまぎれている」という事実も明らかにされましたし。今後も目が離せないですね。