たこわさ

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とある科学の超電磁砲S 第8話「Item」感想

第一期視聴済み。漫画版既読。
(以下ネタバレ)
「妹達」を救うため、孤独な戦いを続ける美琴は、計画に携わる施設を次々に破壊していく。対する研究者達は、美琴に対抗する為に学園都市の暗部を司る能力者集団「アイテム」に施設の警備を依頼する。一方その頃、布束も計画を止めるため静かに動き始めていた――。
やはりチンピラだとか三下の能力者とではなく、戦闘専門の能力者とのバトルは緊張感があって盛り上がります。相手のフレンダは一見チョロそうですが、抜け目のなさやブラフを戦術に組み込む大胆さ、そして「殺す」事に何のためらいもなくむしろ悦びさえ感じている残忍さが際立っていて、弛緩した雰囲気さえ漂う本作の戦闘シーンに程よい刺激を与えてくれていますね。
しかも、そのフレンダすら前座でしかなく、本命は美琴と同じレベル5の超能力者・麦野! やっぱりアニメ一期の2クール目みたいなスカスカな脚本に努力友情勝利を手放しで絶賛したような気の抜けたバトルと違って、盛り上がりますな。
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