たこわさ

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ROBOTICS;NOTES #08「天王寺綯です。よろしく!」感想

原作未プレイ。
(以下ネタバレ)
という事で、ブラックメンを引き連れた謎の女性はJAXAの職員であり、前作「STEINS;GATE」の登場人物でもある天王寺綯でした! いややわー、すっかり大きくなってー、と親戚のオバチャンみたいな気分になりましたぞ!
実にノリの良い女性に成長したものですが……「笑っているのに目が笑っていない」ように感じたのは私だけですかね? まあ、どうやらこの世界では未来ガジェット研究所の面々と良好な関係を築けている事をうかがわせる台詞もありましたので、変な裏はないと思いたいですがw
さて、ガンつく1を取り巻く人間が増えた一方で、海翔が発見した「君島レポート」とAI少女・愛理についても少々話が進んだようで。普段やる気なし男の海翔ですが、やはり本能的に「陰謀論」とか絡んでいる話に興味を覚えたのか、それとも愛理がみさ希と顔見知りであり君島コウとみさ希にも何か関係があったのではないかという疑問からなのか、はたまた実は二次元ロリ専だったのか(ぉ)、面白半分に「君島レポートNo.2」を入手する為の「フラグ」を回収し始めました。
その最中、愛理の為に危険を冒してまでレーダードームの開閉スイッチを押しにいった海翔の姿を見るに、(たとえAIだろうと)心底困っている相手がいて自分の手の届く範囲でその人を助けられるのなら多少の危険や面倒は厭わない、というのが彼の本来の姿なのかもしれませんね。
しかし、10年近く前に記述されたものなのに現在発生している異常現象と符合しているレポートに、そろそろ危険性を感じてもいい頃な気がしますが……。むしろあき穂にも愛理の存在が知れ渡ってどんどん引き返せない状況に陥っているような。