(以下ネタバレ)
青と赤の勢力がそれぞれ学園にシロを探しに来るけど、本人はすれ違いで外出しているし、データ上シロは学園の生徒として存在しないと言う事実が明かされたしで、登場人物的には何も実りがなかったけれども、視聴者にはまた新たな情報が与えられた感じ。
菊理がシロの写真を見せられても「知らない人」と答えたのは、すっとぼけているのか、「写真の人物はシロではない」という意味なのか、それとも都合よくシロの存在を「忘れている」という事なのか。現時点では判断つきませんね。
ま、シロが学園の生徒ではない、というところは今までの描写から散々示唆されていたし、クロとネコが普通に馴染んでいたり、八田達がカツアゲしたIDで普通に入れたりしていた事からも「この学園のセキュリティは固い」というのがただのギャグ台詞にしかなっていないことは明らかなわけで。
しかし、戦闘シーンに目を奪われがちだけれども、八田と伏見が途中でお互いに気付かないですれ違うシーンって全く無駄な存在でしたよねw 結局ガチでやりあう事になるんだったら、何故あんな思わせぶりなシーンを入れたのやら……。
あとは、散々ウザかった八田のキャラクターが更にウザい伏見のキャラで中和された感じになっていたり、鉄面皮だった淡島がふいに見せた笑顔とか「どこかのバーテン」発言とかから意外な面が見えてきたり、ようやくキャラクターの堀下げらしきものが見えてきましたね。
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