K 第4話「Knock-on effect」感想
(以下ネタバレ)
てっきりシロが全てすっとぼけているのか思いきや、本人はやっぱり覚えがないし、菊理の端末に残っている写真がアリバイを証明しているしで、よく分らなくなってきました。
ただ、「転校生みたいなものです」の一言でクロとネコの存在が許容されてしまう学園って、本当はセキュリティ皆無なんじゃなかろうか? というところとか、生徒用の端末も持ってないところとか、シロが本当に学園の生徒なのかどうかも怪しくなってきたり。唯一の寄る辺は学生寮に自室があることなんだけれども、その自室のクローゼットに殺人犯が映像の中で着ていた血糊のべっとりの服にあって、本人が一番ビックリして記憶もフラッシュバックした日には、シロだけじゃなくて視聴者も混乱しますわな。
相変わらず作品の「軸」がさっぱり分らない脚本ですが、ここまでくるとそれも意図的な演出なんじゃないかと思えてくるから不思議。同じようなやり取りの繰り返しで冗長極まりなかった前回までと比べると、告白→即玉砕の爆笑イベントやら色々とアクセントを付けて来ているので退屈はしなくなりましたが。
あと、ネコと菊理さんが可愛い(ここ重要)。
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