たこわさ

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となりの怪物くん 第4話「夏ブレイク」感想

原作はノータッチ。
(以下ネタバレ)
雫の助言により「爽やかな笑顔」スキルをゲットした春は女子にモテまくりに!?(ただしイケメンに限る
という事で、ちょっと人への接し方を変えれば元々美形だし悪人ではない春の事、一気に人気者へ登りつめるのも不可能ではない――のだけれども、彼の場合とことん不器用だしバイオレンスなのも事実なのでその道は険しいのであった……。
不器用と言えば雫への接し方もそうですね。雫は自分が「振られた」と思い込んでいるけれども、春の場合どうやら雫の事が好きで好きでたまらなくて独占欲が強すぎるから「雫の言う『好き』とは違う」という言い方をしてしまっただけで、現在進行形で二人は両思いなんですよね……。
あさ子に指摘されてはじめて「やきもち」という感情に気付く雫と言い、ふと顔と顔が近づいてしまった瞬間に赤面する位緊張してしまう春と言い、何とももどかしいけれどもそのもどかしさが( ・∀・)イイ!!
相変わらず影ながら二人を見守るマブダチポジションのササヤン君とあさ子もいい味出してます。ササヤンの「借りがある」発言も気になる所ですが、どちらかというあさ子さんのスレンダーグラマーな肢体が気に(ry
夏休みのひと時を友達とゆっくりまったり楽しむなんて、雫も春おそらく今まで体験した事なかったでしょうから、実に微笑ましい光景。しかし、そこに忍び寄る怪しい影――春の兄・優山の存在。一見すると爽やかなイケメンだし、満善ともそれほど険悪という訳じゃ無さそうなのですが、春があれだけ敵視している所を見ると、やはり普通じゃないんでしょうね……。
花澤ボイスの眼鏡っ娘がどう絡んでくるのかも気になるところです。
しかしこのアニメ、今期の中では一番演出の緩急が見事で、本当に見ていて飽きさせてくれません。願わくば変にシリアス展開で冗長な事にはならないで欲しいところ。

今期はBlu-ray欲しい作品が多くて悩みどころです。