さくら荘のペットな彼女 第3話「近すぎて遠い」感想

原作知識は漫画版を少し読んだ程度。
（以下ネタバレ）
自分無しじゃ何も出来ないと思っていたましろが実は世界的な才能の持ち主だった事が判明し、なんとも分りやすく凹む空太。そもそも比べるスケールが違いすぎないかい？ と思いつつも、ましろの面倒を見ることで空太が密かな優越感みたいなものを感じていたってことなのかね？ とも思い。いや、どちらかというと仁が指摘したみたいに「ましろの世話があるから」さくら荘を出て行くきっかけが掴めないんだ、と他人を理由にしていた、という方が正しいのか。
しかし、今回は空太も美咲も仁の手の平の上で転がされた感じでしたね。仁はイマイチ何を考えているのか分かりませんが、とりあえず美咲にプラトニックなLOVE過ぎて手を出せないんじゃなくて好き過ぎて滅茶苦茶にしたくなっちゃうから我慢しているんだという事は判明しましたねｗ
そして今回も関西弁で一人勝手にテンパる青山さんが可愛過ぎるなぁ、と。何気コスプレ（違）担当なのか。
そういえば、この作品を観ていてふと、かなり昔に小島アジコさんか誰かが「白痴萌え」というジャンルを定義していたのを思い出し、「おお、ついに時代が追いついてしまったのか？」と一人戦いておりましたが、よくよく考えるとましろは生活力が欠落しているだけで決してバカじゃないし、奇抜な行動も「只一つの目的の為」なので「白痴」とは全然違いましたね。こいつは失礼しました（？）。

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しかし、同じJ.C.STAFF制作なのに「リトルバスターズ！」よりこちらの方がアニメとしての完成度が遥かに高いように感じてしまうんですが……。私の気のせいモロよね？