たこわさ

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トータル・イクリプス 第11話「BETA進撃」感想

原作知識はほぼゼロ。
(以下ネタバレ)
BETAの奇襲により大混乱に陥る一堂。しかしその裏にはソ連軍の策謀が……。
人類共通の敵を前にしても、国家間の争いは形を変えて継続しており、しかも前線の兵士――特にロシア人以外の少年少女――の命をムダ使いして行われたそれは、なんとも人間の業の深さを表しておりますな。
一人その策謀に命を賭して立ち向かう唯依の姿の勇ましい事。
しかし、作画が相変わらず崩壊気味な上に会話部分もほぼ棒立ちの人形劇なもので、せっかく緊張感のあるストーリーなのに総体としてはなんとも締りが無いのが残念。

しかしあの一人残った整備兵、実にグッジョブな死亡フラグであるw