たこわさ

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カンピオーネ! 〜まつろわぬ神々と神殺しの魔王〜 第3話「遠方より敵来たる」感想

原作はノータッチ。ニコニコ動画で視聴中。
(以下ネタバレ)
3話まで来ても話の強引さが気になります。神具「ゴルゴネイオン」を護堂に託したのは、多分神殺しの中でも性格がマシだったから、というのと必然的に極東の地・日本へとそれを運ぶことになるから、とかそんな理由なんだろうけど。
エリカが護堂がやられるまで結界を破らなかったところもイマイチ釈然としないな、と。一応「時間稼ぎのつもりだった」という理由を考える事も出来るけれども、そうなるとその後の「ゴルゴネイオンはどちらにしろアテナの手に渡る」という台詞と食い違うし。
とはいえ、相変わらず神話のウンチクに関してはマニアとしては思わずニヤリとしてしまう設定を語ってくれてそちら方面では楽しめていたり。メデューサって一般的にはゴルゴン三姉妹の一人としてペルセウスに退治される化物程度の認識しかないだろうけど、古くは古代ギリシア以前の女神だったりと実は来歴が複雑だったりするんですよね。

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ちなみに、「ゴルゴネイオン」ってのは古代西洋における鬼瓦位にポピュラーな魔よけだったりする。